当研究室では、広く環境考古学的な研究を行っています。

 考古学的な手法だけでなく、自然科学的な分析等により、新しい切り口を目指しています。メンバーの研究テーマも多岐にわたっています。

 

 

動物考古学

 遺跡から出土する動物・魚の骨や貝殻を分析する「動物考古学」の方法を用いて、過去の人々の食生活の復元や、狩猟や漁労などの生産活動を研究しています。
 また、狩猟や漁労などに使われた道具類(骨角器や石器など)についても検討していま す。

 

植物性の食料

 縄文時代の人々が、植物性の食料(特にクリやドングリ類)をどのように利用したのかを考えています。そのために、愛知県や岐阜県で野生クリの調査などをしています。